黒檀や紫檀などの輸入銘木や、ケヤキや桑などの国産の銘木を使い、木目を生かして造られた仏壇のことをいいます。伝統的様式の仏壇で、江戸時代に培われた工芸技術が生かされています。宗派による形の違いはなく、浄土真宗・真宗大谷派の各派以外の宗派では唐木仏壇が多いのですが、浄土真宗・真宗大谷派の場合でも唐木仏壇を選ばれる方もおられます。
お仏壇を選ぶということあの方、あの人との会話
お仏壇を通して、亡くなった方との会話することにより、ご家族への思いやりを強めたり、自分自身を見つめ直して自分らしさを取り戻す心安らぐ時間であったりします。
お仏壇はご家族のつながりの象徴です。亡くなった方も喜び感謝され、見守ってくれると信じることで、前向きに生きていくことができます。